2018-08-01から1ヶ月間の記事一覧

【科学記事メモ】2万5000年前に絶滅したホラアナグマのDNAが現生のヒグマのゲノムの中で見つかる

【科学記事メモ】8月27日付けの学術誌「Nature Ecology and Evolution」の記事によると、2万5000年前に絶滅したホラアナグマのDNAが現生のヒグマのゲノムの中で見つかりました。下手すると、ホッキョクグマもグリズリーとの雑種が生じているそうですし、ホラ…

【科学記事メモ】Spitting cobras (コブラの一種)は、毒を飛ばして相手の目を狙うことで有名です。6フィート(約2m)の距離なら牙がら噴出した毒を敵の目に正確に当てます。毒が目に入ると、激痛を伴い、失明の可能性もあるそうです。 www.facebook.com

【社会記事メモ】ソシアル・キス(儀礼的キス)の、フランスでの地方変異

【社会記事メモ】フランスでは「ビズ」と呼ぶらしいのですが、欧州では、知人や家族の間で普通に見られるソシアル・キス(儀礼的キス)に、地方変異があることを分析した報告です。しかし、4回もキスしないといけない地域もあり、面倒くさそう... コロン…

【科学記事メモ】イギリスののメシ不味い.ロンドン自然史博物館の食堂

【科学記事メモ】イギリスののメシ不味い....ほとんど神話化していますが、イギリスのレストラン系の料理が不味いのは本当です。産業革命期に農村から都会にやってきた労働者の大半が独身で、まともな料理教育を家庭で授かる前の若年齢層だった事に起因…

【科学動画メモ】シカゴ野外博物館の収蔵品紹介の動画;エイリアンor悪魔の干物

【科学動画メモ】シカゴ野外博物館の収蔵品紹介の動画です。エイリアンor悪魔の干物の標本です。....実は、16世紀以来、船乗り達がエイの一種を加工して干物にし、観光土産として売りつけていた品なのだそうです。この手の品は清朝の頃の中国で製作が盛…

【科学記事メモ】ブラジルにおけるヨーロッパからの侵略的外来生物のデンデンムシ

【科学記事メモ】ブラジルにおけるヨーロッパからの侵略的外来生物のデンデンムシだそうです。これって、Helix aspersa (食用カタツムリで、プチグリと呼ばれているヨーロッパでは普通種)のことではないのかい? と思ったら、最近は、学名が変わってCornu …

【科学記事メモ】ジャン・アンリ・ファーブル大先生の旧宅は、博物館

【科学記事メモ】ジャン・アンリ・ファーブル大先生の旧宅は、博物館になっているそうです。写真でも紹介されているように、彼の収集した昆虫や植物などの標本類は圧巻で、大切に保存されているそうです。フランスにおいては、ファーブル大先生の名前は、日…

【科学動画メモ】「オオオニバスには人が乗れる」は、ウソです。

【科学動画メモ】「オオオニバスには人が乗れる」との神話が流布していますが、ウソです。信用して実行に移すと、このような悲劇に見舞われます。オオオニバスの葉っぱは非常に薄質で足を載せると、体重で突き抜けます。指宿フラワーパークあたりのイベント…

【科学記事メモ】 インドネシアのモルッカ諸島産のアラフラオオニシです。一応、世界最大の巻き貝とされている種です。写真の貝は54cmもありますが、殻の形態から類推するに、まだ幼貝のようです。 www.facebook.com

【芸術記事メモ】 真珠の養殖に用いる二枚貝のアコヤガイを使った工芸品

【芸術記事メモ】 真珠の養殖に用いる二枚貝のアコヤガイを使った工芸品です。貝殻の内側の真珠層に彫刻をして制作する工芸品のようです。恐らく、他に美しいデザインの品はあるのでしょうが、ここの紹介ではたまたまこのようなクロテスクなデザインの品でし…

【社会記事メモ】 貝類が取引されるシェル・ショーの様子。

【社会記事メモ】 貝類が取引されるシェル・ショーの様子。貝類の多くは、販売会orオークションで汎世界的に取引されています。日本では、野生動物の商品取引きに引け目を感じるのか、バイヤーが一堂に集まってのシェル・ショーはあまり聞きません。 www.fac…

【科学記事メモ】ウェリントンの海岸に打ち上げられたダイオウイカ。約3m程度ですから、これでも小さい方だと思います。5m程度が通常サイズです。 www.facebook.com

【科学記事メモ】カリフォルニアの貝類の写真集が出版

【科学記事メモ】カリフォルニアの貝類の写真集が出版されました。コンパクトにまとまっているようです。 www.facebook.com

【芸術記事メモ】メディチ家の秘宝。

【芸術記事メモ】 表面に、ブラックマーブル, ラピスラズリ, カーネリアン, 瑪瑙, ジャスパー, アメジスト等の貴石や真珠をちりばめ、研磨して作成した机。14世紀、フィレンツェの メディチ家のフェルディナンド2世がアントニオ・バルベリーニ枢機卿に贈った…

【科学記事メモ】約9万年前の人類の化石の遺伝分析からわかったネアンデルタール人とデニソア人との間に生まれた女の子

【科学記事メモ】既あちこちで流れていますが、約9万年前の人類の化石の遺伝分析から、ネアンデルタール人とデニソア人との間に生まれた女の子であったことが解ったそうです。ネアンデルタール人・デニソア人・現代人の3系統が共存すた時代が数万年間あった…

【科学記事メモ】 キャプテン・ジェームズ・クック収集品

【科学記事メモ】 250年前、キャプテン・ジェームズ・クックが南太平洋の探検航海で蒐集した貝類標本の一部の写真です。キャプテン・クックの探検航海の収集品のうち、生物系の標本類は、現在、ロンドン自然史博物館に収蔵されています。 www.nhm.ac.uk

【科学記事メモ】 東南アジアの石灰岩地帯に生息する陸産貝類Opisthostoma 属の紹介

【科学記事メモ】 東南アジアの石灰岩地帯に生息する陸産貝類Opisthostoma 属の紹介です。ゴマガイ科ですので、旧分類の前鰓亜綱に属しますので、フタを持ったタニシの仲間です。殻の螺管が、正常に巻かずにグネグネのたうつように巻くのが特徴です。末期の…

【芸術動画メモ】シェア引用です。オランダの博物館のプロモーション活動の一環。ショッピング・モールでのフラッシュ・モブ

【芸術動画メモ】シェア引用です。オランダの博物館のプロモーション活動の一環。ショッピング・モールでのフラッシュ・モブですが、最後にレンブラントの名画「夜警」で締めるというのが何とも粋です。 www.facebook.com

【科学記事メモ】シカゴ・フィールドミュージアムの宣伝動画。「同じ種の鳥の標本も何百個体も収蔵するのは何故か?」

【科学記事メモ】シカゴ・フィールドミュージアムの宣伝動画。「同じ種の鳥の標本も何百個体も収蔵するのは何故か?」 同様の例は、植物標本で同じ種の標本の葉っぱを用いた気孔数の年代別変遷から。CO2増加による影響を考察した論文が出ていました。 昨今の…

【科学記事メモ】1909年、セオドア・ルースベルトが、スミソニアン博物館主催のアフリカ探検隊を率いてアフリカ探検

【科学記事メモ】1909年、セオドア・ルースベルトが、スミソニアン博物館主催のアフリカ探検隊を率いてアフリカ探検に赴いていたとは初耳でした。たしか、米国人スタンリーがベルギー国王に献上したベルギー領コンゴ(現在のザイール)の調査探検だったと思…

【植物の花の写真】ミニトマトの花; ナス科 Solanum lycopersicum; Solanaceae

【植物の花の写真】ミニトマトの花;2018年08月15日(水) ミニトマトの花; ナス科 Solanum lycopersicum; Solanaceae 2018年08月15日(水) 庭のミニトマトの花が咲いていました。ミニトマトは伸び放題の草ぼうぼうの状態です。熟した分から収穫していけば…

【科学記事メモ】 ゲチスバーグの戦い直後に採集された植物標本;米国フィラデルフィアにある博物館The Academy of Natural Sciencesの植物コレクションの中から

【科学記事メモ】 米国フィラデルフィアにある博物館The Academy of Natural Sciencesの植物コレクションの中から、ゲチスバーグの戦い直後に採集された植物標本が見つかったそうです。

【科学記事メモ】Iberus gualtieranus ornatissimus Cobos, 1979

【科学記事メモ】Iberus gualtieranus ornatissimus Cobos, 1979; スペイン南部の陸産貝類の紹介記事です。 http://www.malacowiki.org/iberusgualtieranusornatissimus/

【芸術記事メモ】インドの貝を彫刻した工芸品

【芸術記事メモ】インドの貝を彫刻した工芸品。約1000年前の品? www.facebook.com

【科学記事メモ】 Odontosyllis enopla;バーミューダ海域に見られるゴカイの仲間:ファイアー・ワーム

【科学記事メモ】 Odontosyllis enoplaは、バーミューダ海域に見られるゴカイの仲間で、ファイアー・ワームと呼ぶそうです。ゴカイの仲間は、繁殖シーズンである夏の大潮の夜間、卵や精子の詰まった体の一部がちぎれて海中に泳ぎ出す「生殖群泳」という生態…

【科学記事メモ】クイーン・ヘルメット(Cassis madagascariensis Lamarck, 1822);西大西洋に分布する巨大な巻き貝

【科学記事メモ】クイーン・ヘルメット(Cassis madagascariensis Lamarck, 1822)は、西大西洋に分布する巨大な巻き貝ですが、太平洋域では、トウカムリガイ(千年貝)というサンゴ礁域の砂泥底地に生息する巨大巻き貝と同じ仲間です。食性は肉食性で、ウニ…

【科学記事メモ】軟体動物(貝類)の綱レベルの分子系統樹

【科学記事メモ】軟体動物(貝類)の綱レベルの分子系統樹。それほど変ではなくすんなりとふに落ちる結果です。 www.facebook.com

【科学記事メモ】 欧米の大学や博物館では、伝統的に論文に用いる図を描く専属のイラストレーターを、サイエンス・アーティストとして雇用してきました。

【科学記事メモ】 貝殻の科学イラスト描き。欧米の大学や博物館では、伝統的に論文に用いる図を描く専属のイラストレーターを、サイエンス・アーティストとして雇用してきました。そんな論文の綺麗な図を見た日本の研究者(明治期)が誤解し、研究者自らが精…

【科学記事メモ】アメリカの淡水産二枚貝の多くの種が絶滅の危機に瀕している

【科学記事メモ】アメリカの淡水産二枚貝の多くの種が絶滅の危機に瀕しているのですが、その考察記事です。ミシシッピー川などの淡水産二枚貝は、殻が非常に厚い特徴があります。日本の真珠養殖の際、真珠の核を外套膜の生きた破片と共にアコヤガイの鰓の中…

【技術記事メモ】スパゲッティを手で曲げて短い断片を作ることなく2つに折る方法を発見

【技術記事メモ】きっとイグ・ノーベル賞を獲るに違いない。「MITの数学者、スパゲッティを手で曲げて短い断片を作ることなく2つに折る方法を発見」だそうです。 news.mit.edu