クチナシの実;アカネ科 Gardenia jasminoides; Rubiaceae 2019年01月05日(木);鹿児島市自宅庭

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クチナシの実;アカネ科 Gardenia jasminoides; Rubiaceae 2019年01月05日(木);鹿児島市自宅庭



 鳥の糞由来の実生と思われる野生のクチナシが庭に生えていますが、今年は花を付けたか?と思っていたら、しっかり実を稔らせていました。収穫して乾燥させ、食用の黄色色素として使ってみたいと思います。正月料理の栗きんとんなんかは、クチナシで黄色に染めることで美味しさを演出したりします。人工色素と異なり、毒性や発がん性がないため、気軽に料理に使えますが、服に付くと黄色が落ちません。それくらに染色作用抜群です。

【植物の花の写真】ニホンズイセン;ヒガンバナ科 Narcissus tazetta var. chinensis;Amaryllidaceae 2019年01月06日(日)鹿児島市自宅近所

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【植物の花の写真】ニホンズイセン;ヒガンバナ科 Narcissus tazetta var. chinensis;Amaryllidaceae 2019年01月06日(日)鹿児島市自宅近所



 ニホンズイセンの一重の野生型です。全国各地の海岸などで大規模な群落が知られています。とはいっても日本の在来種ではなく、古い時代に中国から渡来した外来種だと推定されています。さらに、中国原産でもなく、古代、シルクロードを伝って、地中海地方から伝来したのではないかと推定されています。スイセン属の野生種は約30種程度が知られていますが、すべてが北アフリカから地中海沿岸が原産地です。

【植物の花の写真】スイセン(白一重咲き);ヒガンバナ科 Narcissus sp;Amaryllidaceae 2019年01月05日(土)鹿児島市自宅庭

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【植物の花の写真】スイセン(白一重咲き);ヒガンバナ科 Narcissus sp;Amaryllidaceae 2019年01月05日(土)鹿児島市自宅庭



 水仙が満開ですが、これは白の一重重咲きですが花弁が細いのが特徴です。恐らく、ニホンスイセンの変種だと思います。水仙は匂いが良いため、昔から好きな花ですが、品種名がはっきりしないものが多く、その点がやや残念です。

【植物の花の写真】スイセン黄色一重;ヒガンバナ科 Narcissus sp;Amaryllidaceae 2019年01月05日(土)鹿児島市自宅庭

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【植物の花の写真】スイセン黄色一重;ヒガンバナ科 Narcissus sp;Amaryllidaceae 2019年01月05日(土)鹿児島市自宅庭



 水仙が満開です。スイセンの原種はユーラシア大陸に広く分布し、約30種程度が知られています。各種の原種を元に多くの品種が作出されていますが、園芸店で品種名を挙げて販売されている事例はまれです。従って、品種名は不明ですが、黄色の小型一重の品種です。

ホトケノザ;シソ科 Lamium amplexicaule; Lamiaceae 2019年1月6日(日);鹿児島市自宅近所

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ホトケノザ;シソ科 Lamium amplexicaule; Lamiaceae 2019年1月6日(日);鹿児島市自宅近所



 鹿児島は、秋口から暖かい日が続いていましたが、春先の野草の花はすでに満開になっています。ホトケノザが一面に咲いていました。春の七草のひとつの「ほとけのざ」はコオニタビラコのことで、標準和名「ホトケノザ」の草はシソ科の本種を指します。ユーラシア全域から、北海道を除く日本全域に分布している畑の雑草です。

ナズナ;アブラナ科 Capsella bursa-pastoris; Brassicaceae  2019年1月6日(日);鹿児島市自宅近所

ナズナアブラナ科
Capsella bursa-pastoris; Brassicaceae 
2019年1月6日(日);鹿児島市自宅近所

 鹿児島はポカポカ陽気にて、近所を散歩してみると、春先の花が既に満開でした。ナズナは、実もたくさん付けて咲ききっている感じで、昨年の12月から咲いていた感じでした。

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ナズナアブラナ科 Capsella bursa-pastoris; Brassicaceae  2019年1月6日(日);鹿児島市自宅近所

 

【植物の花の写真】マトリカリア;ク科 Tanacetum parthenium;Asteraceae 2019年01月03日(木)鹿児島市自宅近所

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【植物の花の写真】マトリカリア;ク科 Tanacetum parthenium;Asteraceae 2019年01月03日(木)鹿児島市自宅近所  前に紹介したような気もしますが、せっかく写真を撮っているので、マトリカリヤの紹介です。ただのキクの花ですが、欧州原産で、日本産ではありません。ナツシロギク、イヌカミツレ、タナセツム(タナセタム)、フィーバーヒューとかいう別名があるそうです。ハーブのカツミレと同じ仲間ですが、葉っぱにはあまり匂いがありません。冬場に白い花を沢山咲かせるため、庭植えで重宝します。