【科学記事メモ】ブラジルの国外外来種の陸産貝類:Subulina octona (Bruguière, 1792) SUBULINIDAE科(オカクチキレガイ科)
【科学記事メモ】ブラジルの国外外来種の陸産貝類:Subulina octona (Bruguière, 1792)
SUBULINIDAE科(オカクチキレガイ科)
撮影地: "Potim" (city & Municipal District ~ 22°50'34"S; 45°15'03"W), part of the Metropolitan Region of "Paraíba Valley" and North coastal region, São Paulo State/ SP, Southeast Brazil
(ブラジル南東部のサントス州)
撮影日:November 17 2018
【科学記事メモ】ブラジルの在来種であるPomacea属(Perry, 1811);AMPULLARIIDAE科の卵塊。
【科学記事メモ】ブラジルの在来種であるPomacea属(Perry, 1811);AMPULLARIIDAE科の卵塊。
ジャンボタニシの仲間でP. maculata Perry, 1810、もしくは、P. canaliculata (Lamarck, 1804)ではないかとのこと。
撮影地: "Potim" (city & Municipal District ~ 22°50'34"S; 45°15'03"W), part of the Metropolitan Region of "Paraíba Valley" and North coastal region, São Paulo State/ SP, Southeast Brazil
(ブラジル南東部のサントス州)
*ジャンボタニシの類も南米では固有種・在来種ということで多数の種に種分化しています。ジャンボタニシ(スクミリンゴガイ、もしくは、ラプラタリンゴガイ)以外の種の紹介は珍しいです。
ブラキカム;キク科 Brachyscome iberidifolia; Asteraceae 2018年11月03日(土);鹿児島市自宅近所
ブラキカム;キク科
Brachyscome iberidifolia; Asteraceae
2018年11月03日(土);鹿児島市自宅近所
ブラキカム類はオーストラリア原産のキク科の花です。原種に70種程度が知られており、品種改良された多くの品種が日本に紹介されるようになり、ここ数年で、園芸店でも一般によく見かけるようになりました。耐寒性があまりなく、鉢植えが一般的ですが、鹿児島では露地栽培でも冬越しするようです。
【食べ物の記事メモ】かの有名なフランス料理のエスカルゴ。本来は、欧州では大型カタツムリのリンゴマイマイHelix pomatia を用いるのが本来
【食べ物の記事メモ】かの有名なフランス料理のエスカルゴ。本来は、欧州では大型カタツムリのリンゴマイマイHelix pomatia を用いるのが本来なのですが、フランス本国でも昔はブドウ畑にいくらでもいたリンゴマイマイが絶滅危惧種です。このため、代用種のプチグリHelix aspersa が養殖もしやすいためよく使われています。とはいっても、需要はとても賄いきれないため、日本へは缶詰が多量に輸出され、消費されています。日本のレストランで供される場合は、殻は本物のリンゴマイマイが使われています。問題は中身。リンゴマイマイはプチグリの水煮缶詰だったらまだマシな方で、たいていは得体の知れない貝であることが多いようです。ほとんどがアジア地域から輸出された缶詰が欧州で詰め替えられた代物だそうです。「営業妨害だ!」と叩かれたら困るので、中身の正体は詳述しません。