【食べ物の記事メモ】かの有名なフランス料理のエスカルゴ。本来は、欧州では大型カタツムリのリンゴマイマイHelix pomatia を用いるのが本来

【食べ物の記事メモ】かの有名なフランス料理のエスカルゴ。本来は、欧州では大型カタツムリのリンゴマイマイHelix pomatia を用いるのが本来なのですが、フランス本国でも昔はブドウ畑にいくらでもいたリンゴマイマイ絶滅危惧種です。このため、代用種のプチグリHelix aspersa が養殖もしやすいためよく使われています。とはいっても、需要はとても賄いきれないため、日本へは缶詰が多量に輸出され、消費されています。日本のレストランで供される場合は、殻は本物のリンゴマイマイが使われています。問題は中身。リンゴマイマイはプチグリの水煮缶詰だったらまだマシな方で、たいていは得体の知れない貝であることが多いようです。ほとんどがアジア地域から輸出された缶詰が欧州で詰め替えられた代物だそうです。「営業妨害だ!」と叩かれたら困るので、中身の正体は詳述しません。

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