【科学記事メモ】ブラジルで普通に見られるBulimulus tenuissimusというデンデンムシが、広東住血線虫のホスト(中間宿主)であることが発見された
【科学記事メモ】ブラジルで普通に見られるBulimulus tenuissimusというデンデンムシが、広東住血線虫のホスト(中間宿主)であることが発見されたというニュース。
広東住血線虫は、ネズミの心肺血管系に寄生する線虫ですが、通常は、ネズミとデンデンムシの間でまわっています。間違ってヒトに入ると、脳神経系に入り込んで、運の悪い場合に、好酸球性脳脊髄膜炎を発症し、最悪、死亡することが知られています。で、広東住血線虫はアフリカマイマイと共に東アフリカから全世界に広がったとされています。日本では、ホストは、アフリカマイマイのほか、ウスカワマイマイなどのマイマイ類、チャコウラナメクジなどのナメクジ類、ジャンボタニシなその淡水産巻貝、陸上プラナリアであるコウガイビル類、カワエビ、ザリガニ、ヒキガエル、等々、広範囲な動物で確認されています。70年以上前にアフリカマイマイが一時的に飼育されていた日本本土でも確認されており、広東住血線虫による髄膜炎発症も広範囲の地域で確認されています。デンデンムシはすべてが、潜在的なホストにみて良いです。生で食べない限り感染しませんし、触れた程度で感染した事例はありません。
【科学記事メモ】ドミニカの樹上性の陸産貝類;Drymaeus cf. sallei haitensis Pilsbry, 1899
【科学記事メモ】ドミニカの樹上性の陸産貝類;Drymaeus cf. sallei haitensis Pilsbry, 1899
産地:San Pedro de Macoris" (city & Municipal District), San Pedro de Macoris Province, Dominican Republic (East sector), Greater Antilles, Hispaniola Island, Caribbean region
撮影日:November 15 2018
殻高:約8mm
【科学記事メモ】陸産貝類;Sphincterochila (Albea) candidissima (Draparnaud, 1801)
【科学記事メモ】ミツバチの急減に伴い、ようやく米国でも重い腰を上げて、ネオニコチド系農薬の影響に関する研究が本格的に急ピッチに行われている
【科学記事メモ】ミツバチの急減に伴い、ようやく米国でも重い腰を上げて、ネオニコチド系農薬の影響に関する研究が本格的に急ピッチに行われているようです。最近、アリやハチの研究で、背中に番号札を付けて個体識別する研究が流行っているのだろうか?